(1)英検の配点は?
日本国内における有数の英語検定制度のひとつであることは良く知られています。
検定内容は、筆記とリスニングに分かれており、リスニングが約40%〜60%を占めています。
特に5級〜3級まではリスニングの配点が高く、早期から音声中心の英語学習をおこなってきた
小学生には優位な検定制度といえます。
その結果、この10年間で8割増、平成22年度は18万人が志願しました。小学校で英語力を
身につけるための取り組みが本格化していることが背景にあるようです。
小学生志願者の内訳は5級が9万6573人、合格率は85%、4級は5万843人、合格率62%、
3級は1万8494人、56%の合格率でした。
最難関で大学上級レベルの1級でも188人が志願し、24人が合格しています。
(2)英語検定で英語の実力は本当にわかるの?
個人の持っている言語能力をひとつの検定制度で測ることには無理があります。
ですから、あくまで目安として判断していくしかありません。英検協会では各級が何年生程度と
うたっていますが、これはおおきな誤解を生じます。
たとえば、英検3級が中学終了程度と表示されています。合格基準は60%程度であり、筆記には
記述問題がなく四択から選ぶものです。
中学程度の文章構造に習熟していなくても、豊かな言語に
触れてきたり、リスニングに強い小学生なら英検3級レベルの合格は無理なことではないと思います。
小学生の英検5級合格ライン | 小学生の英検4級合格ライン | 小学生の英検3級合格ライン
進んで学習している小学生の中には準2級に合格する数が増加しています。
いまや、幼児・小学生の低学年からの英語学習が一般的な時代になった訳ですから、
5級は中1年、4級は中2程度とか、3級合格は中学終了程度などの基準は実態とまったく一致しなく
なってきました。
英検協会も何級は何年程度との表示はやめるべき時期にきているのではないでしょうか。
(3)小学生が英検を受ける意味は?
WILL英語館の指導理論と方法私たちWILL英語館では英検合格を目的にしたカリキュラムを平常は実施しておりません。
英検コンテンツをはるかに超えた言語材料を根本に英語教育を実施しています。
これが十分に成されていれば、小学生でも、一般よりも早く英検合格が達成できています。
特に、幼児・小学低学年から英語学習してきた場合、小学生のうち3級合格は妥当な目標と
考えています。また、それが、指導責任であると思います。
長く英語を学習していく中で、マンネリに陥らず、
モチベーションの維持をはかるためには、小学生に英検をうまく活用していくことは有効であると考えます。
WILL英語館では小学生の場合、英検合格のみを目標に学習するのではなく、もっと本質的で奥の深い英語学習を先行させながら結果として英検にも受かる。これが理想と考えています。
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(4)中学受験に英語の試験が登場してきました。
立命館宇治中これは時代の趨勢といえます。幼児・小学生の英語学習が本格化してから、英語の堪能な
子どもたちの数が今、飛躍的に増えています。
私立中学校側も英語の強い子どもたちを選んで
いくことは必然です。現在においても、中学高校では英語はキー教科であり、国内外大学入試にも
大きく作用する重要な教科であります。
首都圏では、正式に英語の教科試験のある中学はまだありませんが、水面下では既に入学選考
の際、英語の実力を合否においている中学は少なくはありません。小学時代に英検3級または準2級を
クリアしていることが大きな優位性となってきました。

